胎児への影響について

性感染症は、妊娠した場合に胎児への影響というのはあるのでしょうか。まず危険性のひとつとして挙げられるのが母子感染です。母子感染は、母体のもつ病原菌がへその緒や血液を通じて胎児へ持ち込まれてしまい、胎児も感染してしまうケースです。
HIVやB型肝炎、C型肝炎などは母子感染の危険性が高い性感染症とされています。B型肝炎はいまだに母子感染のリスクについては詳しく解明されておらず、1割~8割と非常に幅の広い感染率を挙げて現在でも調査が続いています。C型肝炎は母子感染のリスクは1割程度と低いとされていますが、感染が確認された場合の発症率が8割と非常に高い発症率を示しており、今後の医療問題のひとつに挙げられています。HIVも2割~3割ほどの確立で母子感染が起きるとされていますが、近年母子感染を予防する薬が開発され1割以下への感染率へとその効果をあげています。
ヘルペスやクラジミアなどのウィルスによって発症する性感染症は、胎児が産道を通った際に潜伏する菌に触れることで、感染してしまうケースがあります。このため、これらの性感染症が分かった時には出産前に正しい治療と、場合によっては帝王切開での出産に切り替えるなどの対策が必要になります。
性感染症は、クラジミアが不妊症の原因として注目されているように、流産や不妊の原因となることもあります。出産リスクを少しでも軽減するためにも、あらかじめ検査を受けるなど対策しておく必要があります。
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性感染症に感染するかもしれないという不安は、性生活に大きな影を落とします。性感染症を予防するためには、性交渉などを持たないようにするのも極端な方法として挙げられますが、だからといって誰でも実践できることではありません。そうなると不特定多数との性交渉を避ける、できるだけオーラルセックスなどを行わない、性交渉の時にはコンドームをちゃんと付ける、といったことである程度の感染を防ぐことができます。 性感染症は、性交渉で感染が拡大するわけですから、性パートナーから性パートナーへと感染
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